使命から逃げし者の末路





暗く閉ざされた空間

そこは、空気の流れは一切無く
まるで、時間さえも止まってしまっているような・・・

唯一、時間を告げるのは、その部屋の唯一の入り口の扉
そこからほんの少し漏れる光りのみ
それすらも外の太陽の明かりなのかも定かではない


その空間の中で今、時を刻む者がいた

時折聞こえてくるのはギシギシという音と
小さな呻き声


ふと扉の施錠が外れる音
体をビクリとさせる空間の主

重く、頑丈そうな扉が開く
差し込んでくる光が、空間の主を照らし出す


その者は、純白の翼をもつウィンドラゴンのシロン
しかし今は、その両翼と両腕を鎖に巻かれ、ぶら下げられている


両足は拘束されないまま地面についてはいるが
鎖はほぼ伸び切っているためそこから動くことはできない


この状況下でも、シロンの眼光は鋭いまま
扉を開けた主を睨みつけた

「フフフフ・・・まだそんな目をする余裕があるのですか」
「ランシーン、こんなことをして・・・なんのつもりだ!」
「そういう反抗的な態度をする貴方のしつけですよ」

「レジェンズウォーってのはいったい何なんだ!
俺に、いや、俺たちに何をさせようって言うんだ!?」
「それを気にしている時点で貴方はしつけが必要なのですよ」
「ぐあっ!?」

腹部に一撃拳が撃ち込まれる
大して強い一撃ではなかったが
長い間、そう、いったい何日この中にいたのか・・・
ここに閉じ込められていたために力の消耗が激しく
そんな一撃でも体に堪え、体は地に伏せようとする

「おっと、いいのですか?」
「・・・はっ!?ぐぁあああああっ!!」

声をかけられ、気がついた時には遅かった
翼と腕を捕らえている鎖が伸び切ると
一気にめり込むように締め付けてきた

どうやらそういう仕掛けになっているらしく
なんとか態勢を元に戻したものの
ほんの少しの時間で相当なダメージを残した

「はぁっはぁっはぁっ!はぁ・・・」
「そうそう、そうやってちゃんと立っていないと、翼がちぎれちゃいますよ?」
「くっ!・・・そが・・・」

「ふぅ、貴方をしつけるのも相当手間がかかりますねぇ・・・
さて、貴方自身にその労をねぎらってもらいましょうか」

「なん・・・だと・・・?」

疑問を意味する言葉を発するも、もうほとんど理解はできている

・・・今回が初めてではなかった


予想通りランシーンは後ろに回り、シロンの尾を持ち上げる

「やめ、ろぉ・・・!」

シロンの制止を聞くわけもなく、ランシーンは
自身の性器をシロンの尾口の中へ
慣らしもなく入れていく・・・・・

ズ・・ズズッ・・ズズズズズ・・・

「かはぁっ!ぁ、ぁ、あぁあああああ・・・!」
「あぁあぁ、こんなに愛おしそうに締め付けてしまって・・・」

何度も何度も侵されている体は既に、苦痛以外の感覚を拾い始める・・・

足はガクガク震え、ランシーンの手が触れる箇所からは
電撃のような刺激が流れ始めた


その刺激を受け流すためにシロンの身体はしなり、伸びあがる

しかし、その抵抗も、鎖で体が固定されているがために
これ以上の軽減は望めなかった

既に足元を支えているのは、爪先だけになるほど体は伸び切っている
震える足により、カリカリと爪が地面を削る・・・

「ぁ、んうぅんっ!?も、や・・・」

そして耐えきれないほどの快楽が蓄積し、溜まり
何かがこみ上げてくると、更なる快楽と共に、弾けた

「くっ、あっ!・・・・・グ・・・ォォオオオオン!」

もはや言葉にもならず、咆哮がこだました


「おや、後ろだけでイってしまいましたか、中々素質ありますねぇ?フフフ・・・」


後ろだけで・・・未だシロンの性器からは先走りがだらだらこぼれているだけで・・・
欲求は治まるどころか更に高ぶっていく

「なん、で、こんな・・・ああぅうっ・・・!」
「まだこれからですよ?まだこれから・・・」

私を満足させるまでねぇ、ククククク・・・


その後も後ろだけを攻められ、後ろだけで何度もイかされる

一度も刺激を加えられていない性器からは
最後の刺激を求め、ギンギンに膨張し、張り詰めたまま
だらだらトロトロと先走りを垂らし続けた

そしてその先走りは、足を伝い、爪の先から水溜まりを作り始める・・・


「も・・・くはぁっ!?や・・・かはっ・・・めっ!?」

堕とされてしまうとか、そういうレベルの問題ではなくなっていた
これ以上は、本当に壊れてしまう


「いいでしょう・・・そろそろ私も・・・」


しかし、ここからが本番だ
本当に、最後まで壊れぬままでいられるだろうか・・・


ランシーンが腰の動きを速める

先ほど以上に体内を抉られる感覚にやはりまたイってしまう
それなのにどんどん増していく快楽

そしてついにシロンの性器が握られ、抜かれ始める

ニチュッ、グチュッ、グポッ、ゴパッ!

「があああああぁぁううううぅぅぅぅ!!!??」

前後からの同時の攻めに耐え切れず
腕と翼を拘束している鎖を思いっきり引っ張る
腕と翼を引きちぎらんばかりに締め付けてくる痛み、その感覚がなければ
精神が既に破錠していてもおかしくは無い

そして耐えられるはずもなく、あっという間に絶頂を迎えた


叫ぶことすらできない程の快楽の波が押し寄せてくる・・・


大量の白濁液を放つたびに、下腹部より下は合わせるように脈動する

シロンは目を見開いたまま、自分の体に起きているその状況を
信じられないというような表情で見続ける・・・


はやく・・・早く止まってくれ!


「うっ、くっ!ううっ!!」


しかし追い打ちをかけるようにランシーンがシロンの中へと放つ
熱いものがシロンの腸壁を穿ち、刺激し
イっている最中にもう一度イかせてしまった


も・・・・・・う・・・・・・



途中で気を失っていればどれだけ楽だったであろう?
しかし、戦いのために創られた強靭な体はそれを許すことは無かった


「うっ・・・あっ・・・ひっ・・・くっ・・・」
「ふぅ・・・使命を全うすることを知らないゴミクズのような奴でも
まだ、役には立ってくれそうですねぇ・・・フフフ」

抜け殻寸前になるまで侵され続けたシロンは尚
鋭い眼光は絶やさずランシーンを睨む

「・・・まあ良いでしょう、また、次を楽しみにしていてください」

ランシーンが部屋の外に出ると、再び扉は閉まり、施錠される

俺はこれ以上抵抗する意味があるのだろうか?
恐らくここから逃げる術はない
これ以上抵抗する意味は・・・?


ああ、それでもまたあいつが来るまで時間があるだろうな

とりあえずこの立たない足で立っていねぇと
あいつが来るまでに腕も翼も持っていかれちまう

ああ・・・駄目だ・・・意識が薄・・・・・・・











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